基本的なしつけ~おすわり・待て

■おすわりを教える

おすわりは人の要求を待つのに一番適した姿勢になり、何か言いつけるときにも適した格好となります。 そして犬におすわりをさせると、犬が飼い主を見上げることになり、自然と上下関係がはっきりすることになります。 おすわりは比較的簡単に覚えることができます。

犬の好きなドックフードやおやつ、おもちゃなどを犬の目の前で見せてから頭上にもっていきます。 犬はこれを取ろうとして飛び上がるので、そのたびに「おすわり」と言います。 数回繰り返してもそれが取れないとわかると自然にすわるようになり、頭上のものを見ています。 そうしたら「よしよし」とほめて、それを与えます。

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■待てを教える

待つことを教えることは、犬に自制心をうえつけることができ、犬をその場でとどませるのに必要なしつけになります。 忍耐強い犬は、何時間でもその場で待つことができるようになります。

おすわりをさせて、飼い主は「待て」と言いながら犬のほうを見ながら数歩後退します。 その間待っていられたら、犬のところに戻って「ヨシヨシ」となでてほめてあげます。 そして徐々に距離と時間をのばしていき、そのつどほめるようにします。 犬は集中力が10分位なので、長い時間はしないようにしましょう。

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