全身麻酔により、精巣を摘出します。 日帰りまたは１泊となります。 手術後７～１０日で抜糸します。
●去勢手術メリット
- ・繁殖系の病気のリスクが減る
- 会陰ヘルニア、精巣腫瘍、前立腺肥大、肛門周囲腺腫 など
- ・マーキングの回数が減る
- ・マウンティングが軽減される
- ・攻撃性が軽減され、穏やかになる
去勢手術
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避妊手術
最初の発情を迎える前に手術を受けたほうが、繁殖系の病気を予防できる確率が高くなります。 全身麻酔による開腹手術で、卵巣摘出または卵巣と子宮を摘出します。入院は１泊～２泊になります。 手術後７～１０日で抜糸します。
●避妊手術メリット
- ・繁殖系の病気のリスクが減る
- 乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、卵巣機能障害、鼠径ヘルニア など
- ・発情期の出血がなくなり、においや汚れを気にしなくてもよい
- ・望まない妊娠を避けることができる
- ・発情期のストレスがなくなる
去勢手術・避妊手術のデメリット
手術後はホルモンバランスが変化するため、肥満になりやすいといわれています。 発情がなくなり活動がなくなるため、消費エネルギーが減るために太るようです。 手術を受ける時期が生後６～１０か月でしたら、成長期でエネルギーも必要なため、食事量を減らすことは必要ありません。 食事よりも、おやつなどを多めに与えると太ることになってしまうので注意しましょう。