高齢犬になったら

高齢犬になってからの過ごし方

犬は一般的に7歳くらいになると老犬化が始まり、聴力や視力が衰え始めて、若いときには見られなかった様々な病気がでてきます。
愛犬を長生きさせるためにも、老化に合わせた配慮をするようにして、体調管理をしっかりとしていくようにしましょう。

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・食事
腎臓、肝臓などの内臓の機能が低下して、消化吸収機能が衰えてきます。 そういった体の変化に見合った食事内容にしていくことが必要になってきます。
それまでドックフードの食事をしていたら、高齢犬用のフードに切りかえます。 高齢犬のフードは必要な栄養素がバランスよく配合されていて消化も良いので、内臓に負担をかけにくくなっています。
食事の回数も1日1~2回だったら、2~3回に増やして分けて与えるようにすると胃腸への負担が少なくなります。

・運動
高齢になると体力が低下してくるため、運動量が減ってきたり動作がゆっくりになってきます。
散歩などの適度な運動は体力を維持するためにも必要ですし、肥満防止やストレス発散にもなります。 散歩は無理のないように、犬に合わせてゆっくりと行くようにしましょう。 散歩コースも、硬いアスファルトより芝生や土のほうが関節や肉球に優しいので、歩きやすいといえます。

・健康管理をする
高齢になると体調の変化も多くなってきます。
病気などを早く発見することも大切なので、日常での健康管理をしていき、体やしぐさなどに変化がないかどうかをチェックしていきましょう。
年に1回は動物病院での健康診断を受けるのもいいでしょう。

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