犬の飼い主には次のようなことが法律により義務付けられています。
- ①現在居住している市区町村に飼い犬の登録をすること
- ②飼い犬に年1回の狂犬病予防注射を受けさせること
- ③犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着すること
【犬の登録】
生後91日以上の犬は登録手続きをする必要があります。
住居地の市区町村、または市区町村からの委託施設で登録をして鑑札を交付してもらいます。登録は一生に一回だけです。
飼い主が別の市区町村に引越しをする場合や飼い主が変更になった場合は、登録の変更届けをします。その場合、犬鑑札と注射済票が必要になります。
登録手数料:3000円~3200円
【狂犬病予防注射】
狂犬病の予防注射は毎年1回受けなければなりません。
予防注射は市区町村が行う集団注射、または動物病院で接種します。
狂犬病予防注射料金+注射済票交付手数料:3000円~3500円
※鑑札と注射済票は飼い犬の首輪などにつけておきましょう。飼い犬が迷子になったときに、鑑札から飼い主がわかり戻すことができます。
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■混合ワクチン
ワクチンは現在9種類あります。
動物病院によって違ってきますが、通常8種から9種までが行われています。
ワクチン接種には副作用のリスクもありますので、抵抗力が弱い子や老犬には注意する必要があります。
- 【子犬のワクチン接種】
- 1回目:生後42~60日
- 2回目:1回目から1ヵ月後(生後90日頃)
- 3回目:2回目から1ヵ月後(生後120日頃)
- 【ワクチン接種の費用】
- 柴犬の場合:7000円~10000円
※日本は年1回のワクチン接種が推奨されていますが、アメリカではワクチン接種と狂犬病接種は3年に1回の接種になっています。
■飼育するための費用
【フィラリア予防薬】
フィラリア予防薬(内服)は1ヶ月に1回投与していくものが主流です。
5月~12月の期間投与 6000円~8000円
【ノミ、ダニ予防薬】
【生活費】
食事、トイレシーツ、シャンプー、おもちゃ他
柴犬の場合:1ヶ月 4000円~7000円