柴犬の子犬時代の飼い方

■子犬の食事

子犬がペットショップやブリーダーから与えられていた食事を聞いておき、当初は同じ食事が望ましいです。 現在では幼犬用のドックフードが販売されていますので、それでほとんどの栄養素が摂れるようになっています。
子犬の頃は1日3~4回に分けてあげることが理想ですが、昼間は家を留守にする場合もありますので、2回になるときには朝に少し多めに与えます。 6ヶ月になると朝夕の2回で大丈夫です。
水も食事時に新鮮なものにかえるようにしておきましょう。

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■子犬のトイレ

子犬はまだしつけができていないので、どこにでもオシッコとウンチをしてしまいます。 そのときに叱ったりすると、排泄することが悪いことと思ってしまうことがあるので、叱らないようにします。 飼い主が根気よく上手にできるまで教えてやることが大事です。
散歩に行くようになると、オシッコとウンチは外だけでするようになることが多いものです。
[トイレのしつけ方]
子犬がトイレに行きたいときは次のような素振りを見せます。
  •  ・床の臭いをかぐようにしてる
  •  ・前肢を軸にしてその場でグルグルまわる。
  トイレに行きたい素振りをみせたら、「オシッコ?」「ウンチ?」と声をかけて、トイレの場所に連れて行きます。 上手くいかなくても、根気よく何度でも繰り返して教えてあげてください。 何日か繰り返しているうちに、自分から決められた場所に行き、排泄するようになります。

■子犬の健康管理

[運動]
生後3~4ヶ月の子犬は、庭で自由に遊ばせるだけで十分です。 飼い主とボール遊びなどもいいでしょう。 無理に散歩に行くようなことはしないでください。散歩は生後6ヶ月過ぎてからにしましょう。
[病気]
子犬をよんだら喜んでよってきて、元気にしていれば問題ありません。 よんでも来なかったり、だるそうにしているときはどこか具合が悪いときです。 普段の子犬の様子と違うときは、獣医師に相談するようにしましょう。

■子犬の手入れ

[ブラッシング]
子犬のときからブラッシングの習慣をつけるようにしましょう。 ブラッシングにより毛玉を取って被毛を清潔にします。 また、皮膚の血行もよくなり、病気などの発見もしやすくなります。 ブラッシングなどで子犬のときから体中触られるのに慣れると、成犬になってからとても扱いやすくなります。
[シャンプー]
1ヶ月に1回位の回数でシャンプーをします。 子犬用シャンプー又は低刺激性のシャンプーを選び、よくすすいで、よく乾かします。

■身近に危険なものは置かない

特に子犬は何でもかじったり、飲み込んだりすることがあります。 家の中には誤飲しそうなものがたくさんあるので、子犬が触れないような場所に移動しておくことが必要です。
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