「柴犬はかわいいから飼いたい」「住宅を購入したから柴犬を飼いたい」「子供のためにも柴犬を飼いたい」と思って飼い始める人もいるでしょう。
でも飼い始めてみて「こんなはずじゃなかった」などと後悔することがあるかもしれません。
そうならないためにも、「柴犬を飼うこと」について家族できちんと話し合ってみてください。
スポンサーリンク
■家族全員が犬を飼うことに賛成しているかどうか
柴犬という新しい家族を迎えるには、家族全員が賛成していることが必要です。
犬に対して嫌悪感や無関心な人がいると、犬と生活するのは難しくなります。
また犬アレルギー疾患を持っている人がいる場合も、よく検討しなければなりません。
家族全員が喜んで迎えられるように、よく話し合い検討しましょう。
■犬を飼える環境にあるかどうか
マンションなどの場合ペット可の規約が必要です。
内緒で飼うことはトラブルの原因になり、犬を不幸にすることも考えられます。
規約を確認してから飼うようにしましょう。
犬は10年以上は生きることを考えて、いずれは引越しをする可能性がある場合は、飼うのを避けたほうがいいでしょう。飼えなくなり里親に出すことは避けたいものです。
■犬を飼うのにお金がかかる
柴犬を飼うには食事代、医療費、ペットシーツ代などお金がかかります。
柴犬は他の犬に比べて丈夫なため、医療費もそんなにかからず、大型犬などに比べれば食費も少なくてすみます。
それでも病気やケガをした場合は、意外と高額になることを考えておきましょう。
シャンプーや爪切りなどをお店でお願いしたり、ペットホテルに預けたりするときにはそれらの費用もかかります。
⇒詳しくは柴犬を飼うための費用のページへ
■犬の寿命を知り、最後まで見届ける
柴犬の寿命は平均で15年です。
飼い始めは小さかったお子さんも、大学生になって家を出ているかもしれません。それでもお母さん、あるいはお父さんにしっかり世話をされているでしょう。
愛犬がすっかり年老いて寝たきりになったりしても、最後まで愛情を失わないで世話をしてあげてください。
■世話をすることができるかどうか
毎日の散歩は欠かせません。自分の時間を裂いてでも散歩に行けるのが望ましいです。
柴犬は抜け毛が多いです。
特に春と秋には「換毛期」といって、冬毛から夏毛へ、また夏毛から冬毛に替わる時期で大量に毛が抜け変わります。
毎日ブラッシングしてあげることが大切です。