柴犬の子犬の選び方

雄、雌のどちらを選ぶか

雄は雌よりも体がやや大きめで、運動量も雄のほうが多く活動的です。 十分な運動管理ができるかどうかで雄、雌を決めるのもいいでしょう。
雄犬は子犬の時代に去勢手術を受けると、性格が攻撃的ではなくなるともいわれています。
また、子犬時代にきちんとしたしつけをすることにより、とても従順で飼いやすい犬になっていきます。

雌は雄に比べて活動性が低く、性格もおとなしく穏やかです。
その点では飼いやすいですが、避妊していない場合は、生後7~10ヶ月頃に生理が始まり、部屋を汚したり雄が寄ってきたりして大変なことがあります。
また、雌特有の疾病が発病するリスクもあります。
子どもを生ませないときは避妊手術をするのをおすすめします。

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子犬の購入先は

【ペットショップで購入する】
ペットショップは身近で気軽に入ることができ、購入しやすいといえます。
購入したあともそのペットショップでトリミングしたりすることがあるので、信頼があるところを選びましょう。

■よいペットショップの選び方

  • ・店内やケージ内の衛生管理がきちんとしてされていて、お店の管理が行き届いている。
  • ・定員さんが犬に関して知識が豊富であり、犬を商品ではなく愛情を持って接している。
  • ・子犬をゲージに入れたままにしていないかどうか<
  •  ゲージに入れたままの場合、他の犬と遊ぶことがないので、社会性や身体力などが身につかないままになっています。
  •  プレイルームなどで他の子犬と遊ぶ時間を設けているほうが望ましいです。
  • ・生命保障制度が整っている
  •  子犬の病気や死亡に関しての保障がしっかりとしているかどうかを確認しましょう。

【ブリーダーから購入する】
犬を繁殖している方をブリーダーといいます。
犬に関して知識が豊富で、ペットショップよりも優れているといえます。
ブリーダーに飼育されている犬は、親兄弟と一緒に暮らしているので、心身ともに健やかであるともいえます。
ただペットショップよりも値段が高く、気軽に足を運ぶようにはいかないかもしれません。

■よいブリーダーの選び方
柴犬のみを育てているブリーダーと他の犬種を同時に扱っているブリーダーがいますが、あまりに多くの犬種を繁殖させているところは避けたほうが無難です。
多くの犬種を繁殖させていると、それぞれの繁殖の質が落とされている可能性があるからです。
繁殖施設が清潔であることも重要です。不衛生なのはよいブリーダーといえません。

【知人から譲り受ける】
知人から譲ってもらう場合は、知人が飼っている柴犬に子犬が産まれたときになります。
母犬や兄弟と一緒に育った子犬なので、人見知りのしない元気な子に育つことが予想されます。
繁殖に関しては素人なので、遺伝病などをもった子犬の可能性もあります。
金銭的にも安く、または無料で譲ってもらう場合もありますが、いずれにしてもすぐに飼うことを決めないで、色々なことを確認をしてから決めることです。

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